官報には何が載っている?
官報には、性質の異なる情報が掲載されます。主なものは以下の通り。
- 法令・告示等(新しく成立した法律、政令など)
- 国会・人事・叙位叙勲等(国の機関に関する公式発表)
- 裁判所公告(民事訴訟法上の公示送達など)
- 会社その他の法定公告(会社の解散・合併・決算公告など)
- 破産に関する公告(破産手続開始決定など)
調べる前は「官報=廃業した会社や人の情報を見るもの」といったイメージを持っていました。しかし実際には法令の公表から人事異動、裁判所公告まで、公的な情報を公開する媒体だったんですよね。
廃業を検索して官報にたどり着いた方も、まずこの誤解だけは解いておきたいところです。

官報はどこで見られる?無料で読める期間と検索方法
官報発行サイトで無料で閲覧できる
内閣府の官報発行サイトでは、発行から原則90日間は官報全体を無料で閲覧・ダウンロードできます。90日を経過すると、破産等に関する裁判所公告などプライバシーへの配慮が必要とされる一部の記事は閲覧・ダウンロードができなくなります。
(出典:内閣府「ご利用に当たって」官報発行サイト)
過去の官報もキーワードで探せる
独立行政法人国立印刷局が運営する「官報情報検索サービス」で、日付やキーワード検索が可能です。
昭和22年5月3日から直近までの官報情報を検索・閲覧できるのですが、会員制の有料サービスです。無料で閲覧できる官報発行サイトと、有料の検索サービスは別物なので、混同しないようにしたいところ。
(出典:独立行政法人国立印刷局「官報に関するよくあるご質問 ー Q公開期間を過ぎた記事を閲覧したいのですが、どうすればよいですか?」)
※検索対象期間や公開範囲は変更される可能性があります。利用する際は公式サイトで最新情報をご確認ください。